印刷 ブックマーク 友達に教える トレンドマイクロ Q&Aページ

ウイルスバスターCorp. 10.0 SP1サーバのバックアップ・リストアの方法について

Solution ID
1314385
対象製品 
ウイルスバスター コーポレートエディション - 10.0; 
対象OS 
Windows - すべて 
公開日 
2012/11/27 2:17 午後 
最終更新日 
2014/07/02 9:23 午前 

ウイルスバスター コーポレートエディション(ウイルスバスター Corp.) サーバがインストールされている端末がありますが、今度新しく端末を設置し、そちらでウイルスバスター Corp.サーバを管理したいと考えています。新旧サーバのIPアドレス/コンピュータ名は同一のものを使用する予定です。どのような手順になりますか。

ウイルスバスターCorp. 10.0 SP1データのバックアップ方法とリストア方法については、下記の手順を参考にしてください。

■関連リンク  
バージョンKBリンク
10.6,10.5用

1302840


本手順を使用できるシナリオ

本手順は、万が一のトラブルに備えてバックアップを取得しておき、同じ環境のサーバ(同じIPアドレス、同じコンピュータ名)へリストアすることを想定しています。
※環境の異なるサーバ(異なるIPアドレスやコンピュータ名)へのリストアには使用できませんのでご注意ください。
本手順は、Trend Micro Control Manager (以下、Control Manager)配下で、 ウイルスバスター Corp.サーバを管理している環境もサポートします。


ウイルスバスターCorp. 10.0 SP1サーバのバックアップの方法

1.ウイルスバスターCorp.サーバの構成情報を保存

事前に以下のウイルスバスターCorp.サーバの構成をメモしておきます。リストア時には、バックアップ時と同じ構成でウイルスバスターCorp.サーバを新規インストールする必要があるためです。
  1. ウイルスバスターCorp.サーバのインストールパス
  2. プロキシサーバの設定
  3. 使用するWebサーバ(IIS, Apache)、IISの場合はWebサイトの種類 (既定/仮想Webサイト)、HTTPポート番号、SSLの有効化
  4. 製品のバージョン(Patch、HotFixの適用状況)
  5. コンピュータの識別設定 (ドメイン名 or IPアドレス
  6. 製品のアクティベーションコード
  7. 統合Smart Protection Serverのインストールの有無、およびポート番号
  8. Trend Micro スマートフィードバックの有効化・無効化
  9. 管理者アカウントのパスワード(Webコンソールパスワード、クライアントアンロード/アンインストールパスワード)
  10. ウイルスバスターCorp.クライアントインストールパス、ポート番号、セキュリティレベル
  11. ファイアウォールの有効化


2.ウイルスバスターCorp.サーバのネットワークを切断

ウイルスバスターCorp.サーバがインストールされているサーバのネットークケーブルを外すなどの方法で、サーバをネットワークから切断します
※当該の手順実施中に、バックアップ対象のファイルが更新、変更されることを防ぐために、実施していただく必要があります。
また、続く手順となる「3.」のサービスの停止にても、クライアントや他の端末からのアクセスやファイルの更新は防止されます。
このため、「2.」の手順は実施が望ましい工程とはなりますが、必須の作業ではないため、リモートデスクトップなどの利用時には、当該手順をスキップしても問題ありません。



3.ウイルスバスターCorp.サーバのサービスを停止

[管理ツール] > [サービス] から次のサービスの状態をそれぞれ確認します。開始状態となっているサービスはすべて確認し、メモしておきます。確認後、それらのサービスを停止します。
※ウイルスバスターCorp.サーバの設定により、存在しないサービスや、すでに停止状態となっているサービスがあります。

  1. OfficeScan Maser Service
  2. OfficeScan Control Manager Agent  *Control Manager登録時のみ起動状態
  3. OfficeScan Plug-in Manager  *プラグインマネージャがインストールされている場合
  4. Trend Micro Smart Scan Server *統合スマートスキャンサーバをインストールしている場合 
  5. Apache2  *WebサーバとしてApache を利用している場合
  6. World Wide Web Publishing Service   *WebサーバとしてIIS を利用している場合
     


4.ウイルスバスターCorp.サーバのレジストリ情報の保存

[スタート] > [ファイル名を指定して実行] に regedit と入力してレジストリエディタを起動し、次のそれぞれのキーを「登録ファイル(*.reg)」としてエクスポートします。

  1. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\Database Backup
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\Console
  3. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\DataBase_AD
  4. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\DataBase_Log
  5. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\Information
  6. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\Outbreak_Alert
  7. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\Reestablish_Communication
  8. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\Scheduled_Delete_Log
  9. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\OfficeScan\service\Scheduled_Update
  10. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\TrendMicro Control Manager Agent\OSCE
     
    ※ウイルスバスターCorp.サーバの設定により、存在しないレジストリキーがあります。

     
    ※x64プラットフォームの場合、「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro」を    「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\TrendMicro」で置き換えます。
     


5.ウイルスバスターCorp.サーバのファイル、フォルダのバックアップ

次のファイル、および、フォルダをコピーします。<インストールフォルダ> は初期設定では以下のとおりです。
x86プラットフォームの場合C:\Program Files\Trend Micro\OfficeScan
x64プラットフォームの場合C:\Program Files (x86)\Trend Micro\OfficeScan

  1. <インストールフォルダ>\DBBackup\  以下のフォルダ、および、ファイルすべて
  2. <インストールフォルダ>\PCCSRV\HTTPDB\ 以下のフォルダ、および、ファイルすべて
  3. <インストールフォルダ>\PCCSRV\ofcscan.ini
  4. <インストールフォルダ>\PCCSRV\*.MSG
  5. <インストールフォルダ>\PCCSRV\ous.ini
  6. <インストールフォルダ>\PCCSRV\Private\ofcserver.ini
  7. <インストールフォルダ>\PCCSRV\Private\PFW 以下のファイルすべて
  8. <インストールフォルダ>\PCCSRV\Private\AuthorStore 以下のファイルすべて
  9. <インストールフォルダ>\PCCSRV\Download\OfcPfw*.dat
  10. <インストールフォルダ>\PCCSRV\Log\*.log
  11. <インストールフォルダ>\PCCSRV\CmAgent\Agent.ini
  12. <インストールフォルダ>\PCCSRV\CmAgent\Product.ini
  13. <インストールフォルダ>\PCCSRV\sscfg.ini
  14. <インストールフォルダ>\PCCSRV\ssnotify.ini
  15. <インストールフォルダ>\PCCSRV\WSS\proxy.ini
  16. <インストールフォルダ>\PCCSRV\WSS\AU.ini
  17. <インストールフォルダ>\PCCSRV\WSS\log.ini
  18. <インストールフォルダ>\PCCSRV\WSS\ptngrowth.ini
     


6.ウイルスバスターCorp.サーバのサービスを起動

手順3.で確認して停止状態となっていたサービスを起動します。



7.ウイルスバスターCorp.サーバのネットワークを復旧

手順2.で切断させたネットワークを復旧させます。




ウイルスバスターCorp. 10.0 SP1サーバのリストアの方法

1.設定を合わせる箇所

ファイルをバックアップしたウイルスバスターCorp.サーバと同じコンピュータ名、同じIPアドレス、同じOSプラットフォーム(x86 or x64)のサーバで、ウイルスバスターCorp. 10.0 SP1サーバの新規インストールを行います。 新規インストール時に、バックアップ時と同じ設定にする必要がある項目は次のとおりです。

  1. ウイルスバスターCorp.サーバのインストールパス
  2. プロキシサーバの設定 ([管理] > [プロキシ設定]の[外部プロキシ] タブにある、ウイルスバスターCorp.サーバコンピュータのアップデート)
  3. 使用するWebサーバ(IIS, Apache)、IISの場合はWebサイトの種類 (既定/仮想Webサイト)、HTTPポート番号、SSLの有効化
  4. コンピュータの識別設定 (ドメイン名 or IPアドレス)
  5. 製品のアクティベーションコード
  6. 製品のバージョン(Patch、HotFixの適用状況)
  7. 統合Smart Protection Serverのインストールの有無、およびポート番号
  8. Trend Micro スマートフィードバックの有効化・無効化
  9. 管理者アカウントのパスワード
    (Webコンソールパスワード、クライアントアンロード/アンインストールパスワード)
  10. ウイルスバスターCorp.クライアントインストールパス、ポート番号、セキュリティレベル
  11. ファイアウォールの有効化


2.ウイルスバスターCorp.サーバのネットワークを切断

ウイルスバスターCorp.サーバがインストールされているサーバのネットークケーブルを外すなどの方法で、サーバをネットワークから切断します。
※当該の手順実施中に、バックアップ対象のファイルが更新、変更されることを防ぐために、実施していただく必要があります。
また、続く手順となる「4.」のサービスの停止にても、クライアントや他の端末からのアクセスやファイルの更新は防止されます。
このため、「2.」の手順は実施が望ましい工程とはなりますが、必須の作業ではないため、リモートデスクトップなどの利用時には、当該手順をスキップしても問題ありません。



3.ウイルスバスターCorp.サーバへPatch、Hotfixを適用

ウイルスバスターCorp.サーバのバックアップ時と同じPatch、HotFixを適用します。



4.ウイルスバスターCorp.サーバのサービスを停止

管理ツール] > [サービス] から次のサービスの状態をそれぞれ確認します。開始状態となっているサービスはすべて確認し、メモしておきます。確認後、それらのサービスを停止します。
※ウイルスバスターCorp.サーバの設定により、存在しないサービスや、すでに停止状態となっているサービスがあります。

  1. OfficeScan Maser Service
  2. OfficeScan Control Manager Agent  *Control Manager登録時のみ起動状態
  3. OfficeScan Plug-in Manager  *プラグインマネージャがインストールされている場合
  4. Trend Micro Smart Scan Server *統合スマートスキャンサーバをインストールしている場合 
  5. Apache2  *WebサーバとしてApache を利用している場合
  6. World Wide Web Publishing Service   *WebサーバとしてIIS を利用している場合


5.ウイルスバスターCorp.サーバのレジストリ情報を復元

バックアップの方法の手順4.でエクスポートしたレジストリファイルを1つ1つ実行し、インポートします。



6.ウイルスバスターCorp.サーバのファイル、フォルダを復元

バックアップの方法の手順5.でコピーしたフォルダ、ファイルを元のファイルパスに上書きコピーします。



7.ウイルスバスターCorp.サーバのネットワークを復旧

手順2.で切断させたネットワークを復旧させます。



8.ウイルスバスターCorp.サーバのサービスを開始

[管理ツール] > [サービス] から、バックアップの方法の手順4.で開始状態となっていたサービスを開始します。



9.ウイルスバスターCorp.サーバの管理コンソールを確認

管理コンソールにログインし、バックアップ時の設定がリストアされていることを確認します。





このソリューションに関して、ご意見をお聞かせください。

  • このソリューションは問題解決に役に立ちましたか。

  • このソリューションの内容を改善するために、ご提案/ご意見がありましたらお聞かせください。
    • ※こちらにご質問などをいただきましてもご返答する事ができません。
      何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

再検索する

検索

こんなQ&Aもチェックされています

問い合わせする

お役立ち情報