印刷 ブックマーク 友達に教える トレンドマイクロ Q&Aページ

ServerProtect for Linuxのサービス終了時にエラーが表示される

Solution ID
1300065
対象製品 
ServerProtect for Linux - 1.25, 1.3, 3.0; 
対象OS 
Linux - すべて 
公開日 
2009/02/11 3:31 午前 
最終更新日 
2015/03/31 10:10 午前 

ServerProtect for Linux のサービスを停止する際、以下のエラーメッセージが出力されます。

-------------------------------------------------------

[root@proxy root]# service splx stop

Shutting down ServerProtect for Linux:

Shutting down splxcore:

Shutting down vsapiapp: [ OK ]

Unloading splx kernel module: [FAILED]

Shutting down entity: [ OK ]

splxcore stopped with errors. Please contact Trend Micro support.

[FAILED]

Shutting down splxhttpd:

Shutting down splxhttpd: [ OK ]

ServerProtect for Linux httpd stopped normally. [ OK ]

-------------------------------------------------------

この原因と対処方法について教えてください。

このエラーは、カーネルフッキングモジュール(KHM)がアンロードできない場合に発生します。

KHMは、リアルタイム検索を実行するためにOSのシステムコールに割り込みます。

splxサービス(ServerProtect for Linux のサービス) よりも後に起動したサービスによって

同じシステムコールへの競合が発生している場合、そのサービスを停止してからsplxサービスを

停止しないと、KHMがアンロードできずに上記のようなエラーが発生します。

ただし、splxサービスの停止が一時的なものであれば上記のエラーが発生しても特に問題はありません。

この現象を改善するには、下記のいずれかの対処法を行う必要があります。

■ 対処法1:splxサービス停止前に競合するサービスを停止する。

splxサービスと競合が発生しているサービスを探し、splxサービスを停止させる前に競合する

サービスを停止させるようにします。

弊社でsplxサービスとの競合が確認されているのは、以下の製品となります。

・Trend Micro InterScan VirusWall for Unix (sendmail サービス)

・Trend Micro InterScan Web Security Suite (ISFtp サービス)

・富士通 Interstage (FJSVsvmon サービス)

splxサービスが停止するタイミングは、以下の通りです。

・/etc/rc.d/init.d/splx stop コマンドによってサービスを手動で停止する時。

・ServerProtect for Linux をアンインストールする時。

・ServerProtect for Linux をアップグレードする時。

・カーネルのアップグレード等で KHM を差し替える時。

・OSをシャットダウンする時。(この時にはKHMがアンロードされないままシャットダウンされる為、影響はありません。)

■ 対処法2:splxサービスの起動順序を競合サービスよりも後に設定する。

splxサービスの起動スクリプトファイルを変更し、競合サービスよりも後に起動させます。

ランレベルが3の時、splxサービスの起動スクリプトは下記のシンボリックリンクによって起動します。

/etc/rc3.d/S01splx (このSxxは起動時の優先度を示しています。)

例:sendmailサービスより後にsplxサービスを起動させたい場合

# mv S01splx S91splx

注意:splxサービスの起動順序を遅らせると、splxサービスが起動する前にウイルスの進入を

許してしまう危険性を伴います。競合サービスおよびsplxサービスは可能な限り他のサービス

よりも早く起動するように設定される事を推奨します。

例:競合サービスがabcで、初期設定の起動順序が90の場合

# mv S90abc S01abc

# mv S01splx S02splx

※ InterScan Web Security Suite (IWSS)の場合、設定変更やパターンアップデートによって

サービスが再起動される仕様のため、対処法2を行っても現象が発生する可能性があります。

IWSSのように、OS起動後でも自動的にサービスの再起動が行われる製品の場合、対処法1のみ

が有効となります。

このソリューションに関して、ご意見をお聞かせください。

  • このソリューションは問題解決に役に立ちましたか。

  • このソリューションの内容を改善するために、ご提案/ご意見がありましたらお聞かせください。
    • ※こちらにご質問などをいただきましてもご返答する事ができません。
      何卒ご了承いただきますようお願いいたします。

再検索する

検索

こんなQ&Aもチェックされています

問い合わせする

お役立ち情報